東京や大阪など人が集まる街には安くてうまいサラリーマンやOLさん御用達のお店がある。これが同じ東京でも浅草とか銀座とか観光客が集まる界隈になるとぐぐっとお値段が2倍とか3倍に跳ね上がったりするので、お昼にあんなランチを食べられるのをうらやましく思ったものだ。
たまたま九段下近辺に行く用事があり、その界隈で何を食べようかと探して立ち寄ったのがここ。東京を中心に展開する洋食チェーンのキッチンジローです。

メンチカツ＆帆立ミルクコロッケ。こちらセットで1000円しません。
セット内容はご飯＆スープとありましたが、この日のスープは豚汁でした。

メンチカツ、エビフライ、クリームコロッケ、ハンバーグ、カレー、ハヤシライスなど、
単品メニュー（単品といってもご飯とスープは付く）が基本で、
それにいくらか足してトッピングをすることができるというスタイルのお店です。
メンチカツはデミカツもあります。

メンチカツがこの大きさなので、コロッケトッピングしたら食べ過ぎなんだけども、
こういう洋食屋って滅多に来れないのでプロの味を堪能したかったのです。
ちなみに帆立ミルクコロッケ（なぜかクリームコロッケではない）は
ちゃんと帆立の貝柱がはいってました。
かにじゃなくて帆立なのはなんでだろう。帆立の方が安いのかな？

同行者はエビフライ＆帆立ミルクコロッケにしてましたけど、エビフライは2本も付いていた。
さらに3種類がワンプレートになったセットなども人気でしたね。
セットというか、自分でセットを勝手に作れるんですけどね。

サラリーマンのお昼休みの前に着くぞ～とがんばって目指したんだけど、
12時10分前だったのに、もう待っている人がいたくらい。
そして、食後に駅前いったら、コーヒー飲める店が行列してましたね～。

東京ってラッシュの中通勤するのはイヤだけど、ランチはいろいろ選択肢が多くていいなぁといつもうらやましく思っていました。（お金が続くかどうかは別として。）
だから出張って外食が楽しみだったんですけど、同行者がおじさんだったのもあり、
たいていそば屋かうどん屋だった気がする。
だから来るとなるとプライベートになるんだけど、そうするとスーツの中に私服が混ざるので浮く。

今思えば学生街の支店だったら浮かなかったかもしれませんね。
駅ビルなんかにも入っているみたいですけど、あまりチェーンかが進むと気分がそがれるので、
小規模店舗でひっそりとやっててもらえるほうがなんとなく雰囲気が好き。