福島県に行く用事があり、往路は新幹線、復路はぐるっと浜通りを回って海沿いから帰ってきました。宿泊先はいわき湯本温泉。震災前にハワイアンズ、震災後は水族館などには行っていますが、宿泊先にしたのは初めてです。やはり震災直後は観光客が泊まれるような状況ではなかったですから。
でも小名浜の水揚げが復興していないからか、旅館で夕食が食べられず、町の食堂に食事に出ました。ラッキーなことに夜は飲み屋にもなっていて、定食だけでなくちゃんとつまみがあったのです。いわきの魚メヒカリの唐揚げと芽子ニンニクの天ぷら。珍しいでしょ。

めひかり 唐揚げ いわき 福島 メヒカリの唐揚げです。
メヒカリは目がぎょろっと大きく、眼球が青く光って見えるお魚です。
いわきだけで採れるお魚ではありませんが、いわきでは「いわきの魚」に認定しており、
目がぎょろりとしたなんとも不思議なデザインのグッズなどが売っていたりする。
もっと驚くのがメヒカリチョコなんだけど、別にメヒカリが入っているわけではないようで。

めひかりの唐揚げ 身をかじったところ いわき 福島 あんま綺麗に撮れてませんが、断面です。白くてふわふわの身をしています。
小さい魚なので唐揚げにして丸ごと食べたり、干物にしたりして食べます。
蛋白で癖がなく、頭から丸ごとぱくりといくのが大変美味しいです。

芽子にんにくの天ぷら いわき 福島 そしてこちらが芽子ニンニクの天ぷら。私芽子にんにくなるものを初めて知りました。
壁に貼ってあったメニューをみて、注文したのですが、「あ、あの芽子にんにくっていうの?あれください。」と少々どきどきしながら頼みました。
めこにんにくではなく、めにんにくだそうです。

芽子にんにくの天ぷら かじったところ いわき 福島 かじってみるとホントににんにくですねぇ。(見ればわかる。)
誤って芽が出ちゃったニンニクなのかと思いますけど、これはわざわざ発芽させてます。
いわばニンニクのスプラウトなんだそうですよ。
郡山などを中心に福島県では結構売り出ししている食材らしいです。

ニンニクって言うと薬味なイメージですが、ニンニクそのものを食べさせるものです。
また、ニンニクそのものより、発芽させた芽子ニンニクの方が栄養価が高くなるのですって。
このお店のは根っこはついてなかったけど、根っこも食べられるんだそうです。

この芽子ニンニクは水耕栽培で育てるみたいなので、津波で塩をかぶった農地とかでも 栽培が可能ってことみたいです。結構、広がっているようですね。

あまりにおいも残らないのだそうで(でもニンニクのあの強烈なにおい好きですけど。)
しかも10日で収穫できて、農家さんも儲かるようです。

参考:株式会社エコファームさんの芽子ニンニク公式サイト

まだ家の近所で売っているのは見かけませんが、みかけたら買って揚げてみます。
やっぱり形状を生かすなら天ぷらが一番いい気がする。

食事処 おかめ

食事処おかめ 外観 いわき湯本温泉 住所:福島県いわき市常磐湯本町天王崎84
電話:0246-43-3338
営業時間:11:00~23:30

JR湯本駅から徒歩1分ほどの場所にある食堂ですが、つまみもあって居酒屋としても利用できるカウンターのみのお店。昭和レトロな雰囲気です。一人でも気軽に入って飲める感じ。
湯本の町は個人経営の小さなお店が沢山あります。きっと温泉旅館で食事をした後に カラオケに出たり、飲み直したりするお客を相手にしていたのだと思います。
元々はこの辺りが炭鉱の町だった名残もあるのかもしれませんね。

おかめ居酒屋 / 湯本駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5