麺料理

太めのもちもち麺をかりっと焼く「宇都宮焼きそば」。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
宇都宮焼きそば チルド麺 宇都宮のご当地グルメといえば餃子を思い浮かべる人が大多数だと思いますが、 実はここのご当地品にはもう一つ焼きそばがある。
スーパーに行くと茶色くて太めのチルド麺が売っていて、「石巻焼きそばみたいだなぁ。」なんて思っておりましたけど、これ、自分で適当に作るのとプロが焼いてくれるのとでは雲泥の差があるのです。
宇都宮に行った際に宇都宮焼きそばの名店に行ってみました。焼きそば一本で商売が成り立つ理由がよくわかりました。美味しい♪
宇都宮焼きそば 石田屋 野菜焼きそば JR宇都宮駅から徒歩15分ほどの場所にある焼きそば専門店「石田屋」の焼きそば。
最もオーソドックスな野菜焼きそばです。
並、中、大、特大の4つのサイズがありますが、これは並盛りです。
野菜焼きそばをベースに、野菜+卵、野菜+ハム、肉+野菜などバージョンアップする。

宇都宮焼きそば 石田屋 ミックス焼きそば こちらは全部のせ。石田屋特製ミックス焼きそば。野菜、ハム、肉、卵になります。
具がいっぱいなので並盛りはなく、中以上から注文可能。中盛り600円。

宇都宮焼きそばの特徴は、太めの麺を使い、麺に味をしみこませながらそばを焼いていきます。
しかし仕上がりは薄味なので、自分でソースや七味などを使ってお好みの味に仕上げるの。
また、こっちのソースって出汁のうまみがいっぱいのさっぱり味のソースなんで、
沢山かけてもあまりしょっぱくないのです。

さらに家庭と違うなっていうのは、麺に味をしみこませつつ、表面がカリカリに焼かれていて、
これぞ焼きそばって言う感じです。家庭でやると炒めそばになっちゃうこと多いですから。
バーベキューで水足して蒸しながら炒めちゃったりしますもんねぇ。
プロの味ってこういうのなんだって思いました。焼きそばだけで商売できるすごみがあります。

宇都宮に10時頃についたのでブランチというくらいの時間帯に入ったのだけど、
お客さんが途切れず、ポツポツとやってきます。
休日だったのもあり、お持ち帰りする人が大変多くて、電話注文もたびたびある。
お昼ご飯にここの焼きそばテイクアウトするんだ~。

ちなみにこのところ焼きそばを作るときは、プロのまねして野菜とそばを別々に焼いて、
最後にソースを絡めながら合わせるやりかたをするようになりましたが、
その方がずっと美味しいですよ。
家庭ではホットプレートとか使うか、フライパンを2つ用意して別々に作る。

ただ、うちの近所では宇都宮焼きそばのように太麺焼きそば麺が売ってないのが残念。

宇都宮市のローカルスーパーに行くと焼きそば専用ソースが売ってますので、 それを買って帰るのもおすすめします。
群馬もそうだけど、北関東のソースって醤油みたいに緩くて甘めのウスターソースで そのまま野菜炒めの味付けにしちゃっても美味しいんですよ。
自宅でソースカツ丼とかにするのもおすすめです。

近所にこういうお店があったら行くのになぁ。いいなぁ。栃木の人は。

石田屋

宇都宮焼きそば 石田屋 住所:栃木県宇都宮市中央5丁目8-9
電話:028-634-6945
営業時間:10:00~17:30 売りきれ次第終了。水曜休

JR宇都宮駅、東武宇都宮駅から共に15分程度。焼きそば専門店。
電話で予約してテイクアウトすることも可能です。
麺にかりっとしたところも残っているので、持ち帰りよりも
できたてをすぐにお店で食べる方が一番美味しいと思います。
開店してすぐの時間帯だったので、厨房の奥に炒めた肉がてんこ盛りだったのが圧巻でした。
あれ、1日でなくなるんでしょうねぇ。

石田屋やきそば店焼きそば / 東武宇都宮駅宇都宮駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5