朝一で東京から新幹線に乗るとき、朝から駅弁は食べれないけど、朝食抜きだし、なんか口に入れたい。そんな気分になります。がっつり駅弁は欲しくないけど、その辺のコンビニに売ってるものじゃなくて、やっぱり旅気分になりたい。そんな目線で食べるものを探します。
朝なので、天むすとかちっこいおむすびものや、押し寿司の小箱などを食べていたのですが、今回は無性にパンが食べたいな～と思っていたところで大船軒のサンドイッチを発見！そっか。東京でも売ってるんだな～。
こういうシンプルなサンドイッチって久しぶりで、シンプルだからこそ、美味しかった。次もまた買っちゃうかも！

明治時代に誕生した駅弁。おにぎりじゃないところが意外です。

お弁当の中身はこんな感じです。昔ながらの12枚切りくらいのサンドイッチサイズのパンにバターを塗って、シンプルにハムとチーズを挟んだだけのサンドイッチです。
シンプルなだけに素材の良さが味に直結する感じ。

ハムサンドとチーズサンドをアップにしてみました。
昔、シンプルなんだけど、シンプルだからこそ素材のおいしさが生きてくる。
大船軒っていうからには要するに鎌倉のお店なんですけど、ハムは鎌倉ハムが使われてます。
はい。ちゃんと地元の有名メーカーのハムです。（チーズはどこかはわかりませんけども。）

大昔、パキスタンの山の上で、体を壊してしばらく発熱して飲み食いできなかったことがあって、病み上がりに美味しいと評判の宿のレストランでこういうシンプルなサンドイッチを食べたの。そのときのサンドイッチがめちゃくちゃ美味しくて、「何、こんなヒマラヤの山の上で！」ってビックリしたんだけど、こんな感じだったなぁ。と。（どんな感じだ。）

日頃のランチのサンドイッチも美味しいハム買ってシンプルなの作ろう。ハムの厚みも絶妙。

最近、コロナ禍でお客が少ないから車内販売もなかったりするので、列車に乗る前に欲しくなりそうな物を買っておくのですが、チーズにハムだし、ワイン買っとく？と買っておいたワインを気がついたらくぴくぴと飲んでしまっていましたよ。
ちなみにこのワインは塩尻のワインで、大船軒とはなんも関係ない。

グランスタで何かおかずを買ったりするのもいいけど、朝が早いとオープンしてなかったりするので、祭はありがたい存在ですね。ワインのお供にバッチリでした～。（もう完全におつまみ。）