古き良き懐かしい洋食。鎌倉の小町園風のフランス料理。
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地元の人のちょっとした集まりの際に使われる、気取りすぎない外食のお店です。

鎌倉の親戚が法事などでこちらのお店を使うときに出してもらっていたもので、
鶏のモツを煮込んだ料理です。
ワインや日本酒などを引っかけながら、これをつまみに料理を待っていたとか。

バケットなどがイメージされるところですが、食パンにバターを塗った物がでます。
食パンという当たりが昔の日本風の「洋」の食事っていう感じですね。


見た目は地味な洋食なのですけど、いかにも手を掛けているのがよくわかる。

このチキンソテーが基本で入ってきます。
一番安い定食は、パン、ポタージュ、サラダ、チキンソテー、デザートの5品。
その場合、こちらでストップです。(冒頭のモツ煮は別注文品です。)

たまの外食なので、一番高い定食を頼むのがうちの家族。
車エビフライです。
肉料理のみ、肉および魚料理というパターンで選べるコースになっております。
魚系の料理は魚フライ、大正海老フライ、車エビフライの3種類がありましたと。
その中で最も高いのが車エビのフライです。(食べ過ぎ。)
全体的に町の洋食屋さんには取りそろえてあるようなメニューですが、
お座敷でお庭を眺めながらゆっくりとコースで味わう雰囲気は洋食屋さんとは異質で、
丁寧に作られていると見ただけでわかるお料理をよりいっそう演出してくれる。
料理が出てくるテンポがゆっくりなので、会話を楽しみながらゆっくりと食事するのに適したお店です。
ちなみにこれらの料理はコースではなく、全て単品でも頼めます。
単品料理にはライスとかチキンライスなんかもあったりして、
お子様用に料理を組み合わせるのも有りですね~。
大人の料理を少しずつ取り分けたらお子様ランチにぴったりの組み合わせだわ。
なんか和のような洋の様な不思議な空間で、料理を楽しめました。
こういうお店、できたらずっと残って欲しいです。
小町園
住所:神奈川県鎌倉市小町1-14-20電話:0467-22-2370
営業時間:12:00~14:30、17:00~21:00 火曜休
鎌倉の若宮通りから少し入ったところにあるお店。
フランス料理という看板が出ているが、今時のフレンチっていう感じではなく、
横浜港開港後に日本に入ってきた洋食っていう感じです。
畳で食べる洋食がしゃっちょこばらない雰囲気を出していて良い感じ。