ごはん・丼もの

カツ丼の発祥のお店。ヨーロッパ軒でソースカツ丼。

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福井 ヨーロッパ軒 エビカツ丼 エビカツ カツ丼の発祥は明治時代。諸説あるが、ヨーロッパ軒の創業者である高畠増太郎がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部での料理研究の留学を終え、ドイツ仕込みのウスターソースを日本人向けに改良したところから始まる。帰国後の大正2年にソースカツ丼として提供したといいます。
もともと東京の早稲田に店を構えていましたが、関東大震災で故郷の福井に帰ったことから、現在でもこの元祖のお店は福井に店を構えているというわけです。
卵とじのカツ丼が大阪で現れてからは全国的には卵とじのカツ丼が主流になったともいえるが、福井ではカツ丼と言えばソースカツ丼を指すようだ。

福井 ヨーロッパ軒 ソースカツ丼 「福井 ソースカツ丼」と検索キーを入れれば必ず出てくるお店「ヨーロッパ軒」は、
福井駅から徒歩5分という好立地で、観光客でも誰でも簡単にいくことができます。

写真はカツ丼セットです。単品で850円、セットで1050円と、他のお店に比べると少々お高め。

福井 ヨーロッパ軒 ソースカツ丼 蓋をあけたところ 丼の蓋を開けるとこんな感じ。
写真は並盛りですが、薄切りのヒレカツが3枚乗っていました。
このヒレ肉の肉質にこだわっているため、肉が上質な分量が少なくて高く感じる。
このお店にたどり着くまでに「小川家」で300円台のカツ丼を食べ、
「ふくしん」で値段は同じくらいでもカツがでっかいカツ丼を食べていたので、
それと比べてしまっったのです。

福井 ヨーロッパ軒 エビカツ丼 はい。これはヨーロッパ軒のエビ丼です。
エビカツっていうと大抵エビを叩いて丸く整形した物をフライにしたものが多いですが、
ここのはエビフライがアジフライみたいに開いてあるんですよ。

福井 ヨーロッパ軒 エビカツ丼 エビカツ エビカツです。ヒレカツを食べ歩いていたので、エビカツが新鮮でした。
ぷりぷりしたエビにさわやかな酸味と甘みのバランスが絶妙なソースの味。
ご飯がすすみます。ご飯のたれとしても辛くないのがいいのです。

そういえば「ふくしん」さんには「ソースごはん」ってメニューありました。

実はこのお店はカツ丼が有名ですが、エビ丼、パリ丼(メンチカツ丼)、ビーフカツ丼など、揚げ物がのった丼物のメニューが充実しています。

いろいろのっかったミックスカツ丼とか、冬期は牡蠣フライ丼もありますし、
その他の洋食メニューも様々。
遠くから行くと「せっかくだから」とカツ丼食べちゃいますけども、
福井県民だったら、行くたびに違う味を試せていいなぁ。

他県民の場合、行ったときにソースを買って帰って家で自分で作るのもありですね。
そういう声に応えたのか、通販でもソースとパン粉を販売しています。

ニッポンの洋食屋さんだなぁっていう雰囲気もいいですよ。いつまでも続いてほしい。

ヨーロッパ軒 総本店

福井 ヨーロッパ軒 外観 住所:福井市順化1丁目7-4
電話:0776-21-4681
営業時間:11:00~20:00 火曜休
ホームページ:http://homepage2.nifty.com/yo-roppaken/

ヨーロッパ軒 総本店かつ丼・かつ重 / 市役所前駅福井駅前駅仁愛女子高校駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5