愛知外の人間にしてみると、名古屋の食のイメージは、きしめん、どて、味噌かつ、みそ煮込みうどんにひつまぶしといったところ。さらに言えばエビフライとモーニング、あんこものであんトーストとか。このあたりが定番中の定番だっただろうか。
近頃、ネットやテレビの影響で、さらに全国区に名をとどろかせ始めたのがあんかけスパや台湾ラーメン。 八丁味噌とかエビとかご当地の材料とはなんの関係もない、いわゆるB級グルメに近そう。
ずっと前から知ってはいたが、やっぱり最初はオーソドックスなご当地グルメに走ってしまい、なかなかたどり着くことがなかった。この度、ようやく行って参りました。勿論、味仙です。

味仙 ヒメ竹炒め 小魚の甘辛 味仙
味仙というのは名古屋にある中華料理屋さんです。台湾ラーメンはこちらのお店で生まれたもの。
名古屋駅構内にあるお店であれば日中も営業していますが、やはりこれは本店に行かねばと。
お店が開く17:30めがけて向かったら、休日にもかかわらず開店待ちの行列が出来ていたのには驚いた。
店内は広かったので、座れてほっといたしましたけど。

で、台湾ラーメンは〆にとっておいて、最初に頼んだのがこちらです。
ヒメ竹炒めと小魚の甘辛。そういえば台湾でこういうの食べたなぁ。味付けは違うけど。

トマトの卵炒め 味仙 二つのおかずじゃちと足りなくて、追加で頼んだトマトの卵炒め。なんか定番のお味です。

味仙 台湾ラーメン そしてこちらが本命の台湾ラーメン。小ぶりな丼に少し赤みがかった肉餡がたっぷり。
お昼ご飯なら一人、一つとか頼みますけど、今回は台湾料理をつまみに飲みに来た体なので、
あくまでもラーメンは一つです。
ただ、他のテーブルを見ていると、だいたいみなさん麺類をメインとされているようで、
一人一つずつ麺の丼がどーんと載っていて、それ以外におかずをいくつか注文して、
みんなでシェアしている感じでありました。

味仙 台湾ラーメン 麺アップ 麺はこんな感じ。いわゆる中華屋さんの麺ですね。日本のラーメンとは違います。
丼は小さいですが、麺はしっかり一人前。
日本のラーメンなどの汁麺に比べれば汁気が少ないですが、唐辛子や山椒が利いた辛味噌スープが しっかりと絡みつく量で、するするといただけます。
が、するすると勢いよく麺をすすると唐辛子が勢いよくのどに流れ込んでいてとんでもないことに。
上品にすこしずつ麺をすするくらいがちょうど良いです。むせますよ。

味仙 おひやのボトル 周りのテーブルを見ていると、お子様連れの方や麺を頼んでビールを頼んでいない方のテーブルには このようにお冷やの入ったボトルがどーんと置かれておりました。
4人連れならこのボトルが2本です。これはよっぽど辛いのだなと。
どうも辛さが調整できて、辛さの具合に応じて丼の形が違っていたようですが、 私は普通の台湾ラーメンを普通に美味しく頂けました。
辛さが結構後からぴりぴりくるので、勢いよく食べるのは危険だなと思ったけど、 適度なからさでちょうど良い。でもアメリカンはともかくイタリアンは無理だろうなとは思います。
食べられるだろうけど、ペースがゆっくりになって麺がのびてまずくなっちゃいそう。

ちなみに2階席で食事をしたのですが、食事を終えて1階に降りたら
店内まで食事まちの人が列を作っていてびっくりしました。
そして、外に出たらさらに行列が。この日日曜日だったんですけど・・・。

「ここ名古屋の中華の聖地!」とか自慢げに連れに語っているにいちゃんとかいたりして、
もしかして、転勤で名古屋にやってきた職場の後輩でも連れて来たかぁ?って感じで。
いやはや、ちょっとびっくりでしたね。金曜ならまだわかるけど。
私の様に気になって名古屋観光のついでに来ている観光客も多かったです。
人数が多い方、時間が限られている方は予約した方がよいですよ。

味仙 今池本店

味仙 名古屋 外観 住所:愛知県名古屋市千種区今池1-12-10
電話:052-733-7670
営業時間:17:30~翌2:00
ホームページ:http://www.misen.ne.jp/

名古屋の名物台湾ラーメン発祥のお店。
店主が台湾出身だったことから命名された台湾ラーメンという名前。
天津飯が日本風中華なのと同じ理屈かな。
麺料理専門店ではなく、台湾料理のメニューも豊富でおまけに安いので、
麺をメインにおかずをつまむのも良し、飲んだ締めを台湾ラーメンにするのもよし。
辛い物が苦手な場合は、辛さを抑えてもらうことも可能です。

味仙 今池本店台湾料理 / 今池駅千種駅車道駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5