煮込み・鍋

青葉横町で静岡おでん。おばちゃんです。

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静岡おでんといえば黒はんぺん。テレビなどで子供の頃から駄菓子屋などで手軽に親しんできた食べ物だと良くききます。
静岡出張に行ってきた同僚は青葉横町や青葉おでん街で毎晩おでんを食べ歩いたことを自慢するし、なんとなく気にはなっていたけど、「でもおでんでしょ?」みたいな感じでスルーしておりました。やっぱ静岡にいく目的って新鮮な海鮮だったりしますから。
最近は練り物系のおいしさにも目覚め、さらにたまたま静岡に夕方以降に滞在する機会を経て食べてきました。黒はんぺん。じゃこ天みたいなの想像してたけど、はんぺんだわ~。

静岡おでん 黒はんぺん 牛すじ 静岡にはおでんを出すお店はたくさんあって、それこそ駅から徒歩15分圏内でもわんさかある。
その中でも観光客が行きやすいのが青葉おでん街と青葉横町ではないでしょうか。
元々は屋台だったおでん屋が集結しているエリアです。カウンターだけの小さな店の集まり。
ただ、困ったことに青葉おでん街は16:30~の営業なので、飲んでから帰る身にはちょっと・・・。
で青葉横町をぶらぶらしていたら、15:00~空いているお店をみつけたのですね。
黒はんぺんと牛すじと大根です。静岡おでんでは牛すじがはいるのは定番らしい。
黒はんぺんは青魚を使っている割になめらかでつるつるしていて食べやすいです。

ちなみに写真を撮り忘れたけど、黒はんぺんをフライにした物がおいしい。魚じゃないみたい。
(そして、それを100円で出してくれるあたり、儲ける気あんのかな。)

静岡 服部かまぼこ店 黒はんぺん えび天 おでん屋でいろいろ食べたけど、写真は黒はんぺんだけでおしまい。
帰りに駅前の商店街で蒲鉾やさんに立ち寄りました。黒はんぺん2枚とえび天2枚購入。
購入した服部蒲鉾店では鯖を使って作っているそうです。えびはもちろん桜エビよ。

でね、家でおでんを作ってこの黒はんぺんを入れてみたんです。そしたらおでん屋と食感が全然違うの。
おでんやさんで食べたのは長いこと煮込んであるので、魚のうまみが汁に溶けだしてる。
そんで、水分を吸っているのでふわふわでなめらかな食感なのです。
対して、家で作った方は逆に練り物は煮込み時間を短くしたもんで、青魚のすり身特有の ざらざらとした食感とか歯ごたえが残っているんです。
おでん屋さんは魚のうまみが溶け出した汁を吸い込んだ大根とかが至福の味かも~。

静岡 服部かまぼこ店 こんな感じで、えび天と黒はんぺんだけ包んでもらって持ち帰りました。(白は売り切れてた。)
1枚たったの50円で、これは静岡に住んでたら毎日買っちゃうわ。
スーパーで売ってる安物の練り物って、混ぜ物ばっかで味全然ちがいますからね。
伊達巻きとか蒲鉾とか正月用品も、スーパーで買わずに絶対蒲鉾やさんに行きますわ。

静岡おでんの種は蒲鉾やさんで数十円、それがおでん屋さんで100円くらいで食べられます。
新幹線のる前にかるく引っかけて帰るのはどうですか?2000円もあればじゅーぶんおつり来ます。
でも、上着に飲み屋の脂臭さが染みつくので、くれぐれも洗える上着で行きましょう。
ダウンジャケットとかはやめた方がよいですよ。(ウールのコートはクリーニング行き。)


静岡おでん おばちゃん

静岡 おでん横町 おばちゃん 住所:静岡市葵区常磐町1-8-7
電話:054-221-7400
営業時間:15:00~22:30 月曜休

服部蒲鉾店

住所:静岡市葵区紺屋町3-2
電話:054-252-1612
営業時間:9:30~19:30
ホームページ:http://www.hattori-kamaboko.com/