津軽百年食堂1軒目:大鰐温泉の山崎食堂で鰐定食に鰐ラーメン!
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最近の日本の飲食業界は切っても切っても同じ味の大手企業が運営するチェーンのレストランが広がり、個人経営の大衆食堂がめっきり減っております。そんな中で上手に代替わりしながら100年近く続くいわゆる「百年食堂」。特に津軽地域の百年食堂は現存する店舗をモデルとした小説が映画化され、にわかに注目されました。(作家の椎名誠氏も同じテーマでの食べ歩きをした書籍を執筆しております。にっぽん全国百年食堂
時代の波に押されいつ閉店するやもしれず、その前に行っておきたいとずっと思っていました。いつもは湯治宿など渡り歩いて自炊などしておりましたが、今回は宿は素泊まり、食事は百年食堂ということで3軒ばかし訪問。最初は大鰐もやしで有名な大鰐温泉駅前の山崎食堂です。
大鰐温泉へは山崎食堂の閉店時間ギリギリにつき、まずは駆けつけいっぱいでコップ酒。
閉店の10分前で「もやし売りきれ」とか言われたらどうしようかと思ったけど、
常連さん達が飲み食いしていてなんの問題もなさげ。
大鰐ラーメンと大鰐もやし定食を頼んだら「ワニ!」「ワニ定」と厨房に注文していた。
あ、そういえば、この呼び方、テレビか何かで聞いたことあるような。(本だったかな。)
はい。こちらがワニ定食です。鰐定食というのが正しいのだろうか。
大鰐温泉の地熱を利用して40センチくらいの長さに育っているのが大鰐もやしの特徴です。
細長くひょろひょろしているのだけども、これが歯ごたえがあって食べ応え有り。
普通のもやしに比べて水分が少ない感じの豆もやしです。
通称「ワニ」と呼ばれる大鰐もやしラーメンです。定食のもやし炒めと同じ物が載ってます。
麺を持ち上げてみるとかん水たっぷりの黄色い麺がでてきます。
スープの味もラーメンも「昔のラーメンってこんなだったよなぁ」としみじみと美味い。
中華そばっていう感じですね。シナそば。
割と歯ごたえがしっかりある麺に、しゃきしゃきと噛み応えがあるもやしがからまりつきます。
麺も食べても食べても出てくる感じで、あれ大盛り頼んでないよね?と。
山盛りのもやしが絡みつくので、余計に量が多く感じたのかも知れません。
大鰐に宿泊した翌日、ゆけむり通りのフレッシュストアーさかもとさんにて大鰐もやしを発見!
128円もするなんて高い!と思ったんだけど、弘前の市場では280円で売られていました。
「え?電車で30分移動すると100円も値上がりするの?!」とびっくりしたんだけど、
よくよく値札を見ますと「昨日の仕入れ品だから特価です」と書かれています。
そうだよね。大鰐から弘前に行くだけで100円以上値上がりなんてないよね。
さかもとさんで地の物が何か売ってないかなぁと物色しておりましたら、 レジ横の発泡スチロールから朝入荷の大鰐もやしが出てきました。
「ごめんね。もう売り切れちゃった」とスチロールに残っていた7~8束のもやしは 目の前のおばちゃんがお買い上げ。
いえ、見ていただけです。まだ旅の前半なので今買えないです。
しかし、あんなにたくさん何に使うのだろうか。飲食店経営者かしら?
それとも都会に出ている家族でも帰省してきたのかなぁ?
もやしは買わなかったけど、お隣のはたけやまさんの前に出ていた山菜を購入。
食事は百年食堂をはしごする予定でしたが、台所付きの宿だったので茹でて食べようかと。
「料金箱がない!」と思ったら、シャッターに穴が開いておりました。アンパンマン。
大鰐もやしは結構有名なので、山崎食堂には常連客だけでなく、 観光客とおぼしきカップルもおられました。
ただ大鰐温泉に宿泊している人はなんだか少なそうな感じ。
桜祭りの時期は弘南鉄道で弘前まで行くと、弘前城公園の入場料がただになるようです。
大鰐温泉の町並みは夜の7時過ぎで開いてる店がほとんどなく、普通の住宅街のようでしたが、
だからこそ、近所の常連さんが通ってくる食堂なのかも知れません。
しかし、この大きなワニ。だれが考えたんでしょうねぇ。ピンクです。
電話:0172-48-2134
営業時間:10:00~19:00 第2、4土曜休
JR/弘南鉄道 大鰐温泉駅から徒歩1分にある大衆食堂。
ラーメン、そば、丼物、定食など様々なメニューが食べられるが、観光客の目当ては大鰐もやし。
常連さんは適当につまみを作ってもらって飲んでたりしました。
おおわにラーメンは大・中・小と3サイズ。お子さんや少食の人も食べれます。
時代の波に押されいつ閉店するやもしれず、その前に行っておきたいとずっと思っていました。いつもは湯治宿など渡り歩いて自炊などしておりましたが、今回は宿は素泊まり、食事は百年食堂ということで3軒ばかし訪問。最初は大鰐もやしで有名な大鰐温泉駅前の山崎食堂です。
閉店の10分前で「もやし売りきれ」とか言われたらどうしようかと思ったけど、
常連さん達が飲み食いしていてなんの問題もなさげ。
大鰐ラーメンと大鰐もやし定食を頼んだら「ワニ!」「ワニ定」と厨房に注文していた。
あ、そういえば、この呼び方、テレビか何かで聞いたことあるような。(本だったかな。)
はい。こちらがワニ定食です。鰐定食というのが正しいのだろうか。
大鰐温泉の地熱を利用して40センチくらいの長さに育っているのが大鰐もやしの特徴です。
細長くひょろひょろしているのだけども、これが歯ごたえがあって食べ応え有り。
普通のもやしに比べて水分が少ない感じの豆もやしです。
通称「ワニ」と呼ばれる大鰐もやしラーメンです。定食のもやし炒めと同じ物が載ってます。
麺を持ち上げてみるとかん水たっぷりの黄色い麺がでてきます。
スープの味もラーメンも「昔のラーメンってこんなだったよなぁ」としみじみと美味い。
中華そばっていう感じですね。シナそば。
割と歯ごたえがしっかりある麺に、しゃきしゃきと噛み応えがあるもやしがからまりつきます。
麺も食べても食べても出てくる感じで、あれ大盛り頼んでないよね?と。
山盛りのもやしが絡みつくので、余計に量が多く感じたのかも知れません。
大鰐に宿泊した翌日、ゆけむり通りのフレッシュストアーさかもとさんにて大鰐もやしを発見!
128円もするなんて高い!と思ったんだけど、弘前の市場では280円で売られていました。
「え?電車で30分移動すると100円も値上がりするの?!」とびっくりしたんだけど、
よくよく値札を見ますと「昨日の仕入れ品だから特価です」と書かれています。
そうだよね。大鰐から弘前に行くだけで100円以上値上がりなんてないよね。
さかもとさんで地の物が何か売ってないかなぁと物色しておりましたら、 レジ横の発泡スチロールから朝入荷の大鰐もやしが出てきました。
「ごめんね。もう売り切れちゃった」とスチロールに残っていた7~8束のもやしは 目の前のおばちゃんがお買い上げ。
いえ、見ていただけです。まだ旅の前半なので今買えないです。
しかし、あんなにたくさん何に使うのだろうか。飲食店経営者かしら?
それとも都会に出ている家族でも帰省してきたのかなぁ?
おまけ:GWの東北は山菜の時期でございます。
もやしは買わなかったけど、お隣のはたけやまさんの前に出ていた山菜を購入。
食事は百年食堂をはしごする予定でしたが、台所付きの宿だったので茹でて食べようかと。
「料金箱がない!」と思ったら、シャッターに穴が開いておりました。アンパンマン。
大鰐もやしは結構有名なので、山崎食堂には常連客だけでなく、 観光客とおぼしきカップルもおられました。
ただ大鰐温泉に宿泊している人はなんだか少なそうな感じ。
桜祭りの時期は弘南鉄道で弘前まで行くと、弘前城公園の入場料がただになるようです。
大鰐温泉の町並みは夜の7時過ぎで開いてる店がほとんどなく、普通の住宅街のようでしたが、
だからこそ、近所の常連さんが通ってくる食堂なのかも知れません。
しかし、この大きなワニ。だれが考えたんでしょうねぇ。ピンクです。
山崎食堂
住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐前田34-21電話:0172-48-2134
営業時間:10:00~19:00 第2、4土曜休
JR/弘南鉄道 大鰐温泉駅から徒歩1分にある大衆食堂。
ラーメン、そば、丼物、定食など様々なメニューが食べられるが、観光客の目当ては大鰐もやし。
常連さんは適当につまみを作ってもらって飲んでたりしました。
おおわにラーメンは大・中・小と3サイズ。お子さんや少食の人も食べれます。