吉田のうどん。固めの麺、すりだね、馬肉にキャベツ。独創的。
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富士吉田は富士山の麓にある高原地帯で土地が痩せ、稲作に適していない土地柄でした。
そのため、小麦、大麦、あわなどの雑穀類が栽培されておりました。
さらに繊維業が盛んであり、織物を織る女性の手が荒れないようにと男性がうどんを踏んでいたために腰が強い独特の麺ができたと言われています。
その麺の腰はびっくりするくらいの固さ。熱々のスープに入れても伸びることなんてないだろうなぁとしみじみするくらいです。
まずはこちら。白須うどんの熱いうどんと冷たいうどんです。
熱いのは暖かいスープにうどんが入っており、トッピングはゆでキャベツというもの。
このゆでキャベツが吉田のうどんの特徴のようなのです。
そして冷たいうどんはうどんが冷たいのだけど、温かいスープで食べるというもの。
うどんがつまりスープに最初から入っているか自分で入れながら食べるかの違いです。
熱い方のうどんをアップで。熱いと言っても熱くないですけど。茹でた後水で〆てるから。
なんだか健康に良さそうなうどんですが、うどんの量が半端ありません。
普通のうどんの2倍くらい入っていて、食べても食べても減らない。これには驚いた。
一般的なうどんの大盛りサイズが普通サイズです。
吉田のうどんの特徴その2。薬味のすりだねです。
お店によって配合がいろいろ異なるようですが、胡麻、唐辛子、山椒などを混ぜた物。
見た目より辛くないので、ばかばか入れていたら、最後にスープとして呑んだら辛くなりすぎた。
うどんと野菜というシンプルな組み合わせなので、この薬味はアクセントになってよいです。
このゴボウのきんぴらが付け合わせとして人気です。全てのお店で食べられるわけではないですが。
こちらのゴボウは青森産の太くてやらかいゴボウを甘辛く煮付けてある物。
私、最初にこのゴボウを東北で見たときは衝撃を受けたのですけど、これが富士吉田では普通に売られておりました。(道の駅で売っていた。)
流通に乗っけにくいからかあまり見かけなかったんだけど、最近うちの近所でも時々売ってます。
太いゴボウですが、柔らかめなのであえて大きく切って煮含めるのが美味しさの秘訣。
ちなみにこのゴボウのきんぴらは近くのお総菜屋さんの商品でした。
肉屋さんやスーパーでも売っていて、他の店でも売れ筋商品のようでした。
吉田のうどんの特徴3つめ(?)。肉うどんの肉は馬肉。
吉田の町では町の規模の割に個人経営の肉屋が結構な割合で残っているのですが、
そちらを覗くと国産の馬刺し、馬モツなどが当たり前のように売られています。
繊維が盛んということですから、やっぱりこちらもシルクロードの途中で馬が食べられていたんかな~と想像します。
前の写真とこちらの写真は日曜日にも営業している「みうらうどん」さんのもの。
キャベツの代わりにトッピングを若芽にすることもできます。肉わかめうどん。
前出の白須うどんよりすこし柔らかめ(全然柔らかくはないが)で、スープは醤油と味噌の合わせスープ。
特徴としてはラーメン屋の様に替え玉製があります。
最初から大盛りにすると食べきれなかったらことなので、中盛りにして足りなかったら
替え玉を追加するのをおすすめ。
お隣の人の大盛りを覗いたけど、すごい量だったなぁ。
しかし、うどん屋さんはお昼しか営業しないお店が多く、値段も400円前後とかなり安い。
それで儲かるのか不思議でしょうがないです。平日に来てないのでわかりませんが、
平日は地元の人が沢山食べに来ているのだろうか。
ただこの腰のある手打ち麺を見る限り、うどん作りはかなりの重労働だと思われるので、
夜までやる方が採算が合わないのかも。夜の方がお客さん少なそうだし。
民家を改造していたり、店にお金かけたりしてなくて、見た目もシンプルでどっしりとした感じ。
量が多くて、腹持ちが良く、なおかつもたれない。
富士登山前の腹ごしらえにぴったりなのかもしれません。
電話:0555-22-3555
営業時間:11:30~14:00 日曜休
ホームページ:http://shirasu.client.jp/
国道139号線沿いにある民家を改造したお店。
隣にあるスーパー・ビッグが目印。
のれんは出ていないが人気のお店なので車が出入りするのですぐわかる。
開店が11:30~と遅めだが、開店前にすでにお客さんが座って待っていました。
セルフサービスでうどんを運び、食べ終わったら自己申告でお金を払う。
ゴボウのきんぴらは持ち帰れます。
電話:0555-24-1141
営業時間:10:00~14:00 水曜休
参考URL:http://www.fujiyoshida.net/forms/info/info.aspx?info_id=14995
吉田のうどんやさんは最近では観光客にも知られるようになりましたが、 日曜に営業しているお店が非常に少ない。 そのため日曜営業のお店は必然的にお客さんが集まってしまい混雑します。
みうらうどんもそんなお店の一つですが開店が早いので気になりません。
店舗はプレハブ造りですが座敷になっており、綺麗でくつろげます。
さらに繊維業が盛んであり、織物を織る女性の手が荒れないようにと男性がうどんを踏んでいたために腰が強い独特の麺ができたと言われています。
その麺の腰はびっくりするくらいの固さ。熱々のスープに入れても伸びることなんてないだろうなぁとしみじみするくらいです。
熱いのは暖かいスープにうどんが入っており、トッピングはゆでキャベツというもの。
このゆでキャベツが吉田のうどんの特徴のようなのです。
そして冷たいうどんはうどんが冷たいのだけど、温かいスープで食べるというもの。
うどんがつまりスープに最初から入っているか自分で入れながら食べるかの違いです。
熱い方のうどんをアップで。熱いと言っても熱くないですけど。茹でた後水で〆てるから。
なんだか健康に良さそうなうどんですが、うどんの量が半端ありません。
普通のうどんの2倍くらい入っていて、食べても食べても減らない。これには驚いた。
一般的なうどんの大盛りサイズが普通サイズです。
吉田のうどんの特徴その2。薬味のすりだねです。
お店によって配合がいろいろ異なるようですが、胡麻、唐辛子、山椒などを混ぜた物。
見た目より辛くないので、ばかばか入れていたら、最後にスープとして呑んだら辛くなりすぎた。
うどんと野菜というシンプルな組み合わせなので、この薬味はアクセントになってよいです。
このゴボウのきんぴらが付け合わせとして人気です。全てのお店で食べられるわけではないですが。
こちらのゴボウは青森産の太くてやらかいゴボウを甘辛く煮付けてある物。
私、最初にこのゴボウを東北で見たときは衝撃を受けたのですけど、これが富士吉田では普通に売られておりました。(道の駅で売っていた。)
流通に乗っけにくいからかあまり見かけなかったんだけど、最近うちの近所でも時々売ってます。
太いゴボウですが、柔らかめなのであえて大きく切って煮含めるのが美味しさの秘訣。
ちなみにこのゴボウのきんぴらは近くのお総菜屋さんの商品でした。
肉屋さんやスーパーでも売っていて、他の店でも売れ筋商品のようでした。
吉田のうどんの特徴3つめ(?)。肉うどんの肉は馬肉。
吉田の町では町の規模の割に個人経営の肉屋が結構な割合で残っているのですが、
そちらを覗くと国産の馬刺し、馬モツなどが当たり前のように売られています。
繊維が盛んということですから、やっぱりこちらもシルクロードの途中で馬が食べられていたんかな~と想像します。
前の写真とこちらの写真は日曜日にも営業している「みうらうどん」さんのもの。
キャベツの代わりにトッピングを若芽にすることもできます。肉わかめうどん。
前出の白須うどんよりすこし柔らかめ(全然柔らかくはないが)で、スープは醤油と味噌の合わせスープ。
特徴としてはラーメン屋の様に替え玉製があります。
最初から大盛りにすると食べきれなかったらことなので、中盛りにして足りなかったら
替え玉を追加するのをおすすめ。
お隣の人の大盛りを覗いたけど、すごい量だったなぁ。
しかし、うどん屋さんはお昼しか営業しないお店が多く、値段も400円前後とかなり安い。
それで儲かるのか不思議でしょうがないです。平日に来てないのでわかりませんが、
平日は地元の人が沢山食べに来ているのだろうか。
ただこの腰のある手打ち麺を見る限り、うどん作りはかなりの重労働だと思われるので、
夜までやる方が採算が合わないのかも。夜の方がお客さん少なそうだし。
民家を改造していたり、店にお金かけたりしてなくて、見た目もシンプルでどっしりとした感じ。
量が多くて、腹持ちが良く、なおかつもたれない。
富士登山前の腹ごしらえにぴったりなのかもしれません。
白須うどん
住所:山梨県富士吉田市上吉田3296-1電話:0555-22-3555
営業時間:11:30~14:00 日曜休
ホームページ:http://shirasu.client.jp/
国道139号線沿いにある民家を改造したお店。
隣にあるスーパー・ビッグが目印。
のれんは出ていないが人気のお店なので車が出入りするのですぐわかる。
開店が11:30~と遅めだが、開店前にすでにお客さんが座って待っていました。
セルフサービスでうどんを運び、食べ終わったら自己申告でお金を払う。
ゴボウのきんぴらは持ち帰れます。
みうらうどん
住所:山梨県富士吉田市下吉田1-22-5電話:0555-24-1141
営業時間:10:00~14:00 水曜休
参考URL:http://www.fujiyoshida.net/forms/info/info.aspx?info_id=14995
吉田のうどんやさんは最近では観光客にも知られるようになりましたが、 日曜に営業しているお店が非常に少ない。 そのため日曜営業のお店は必然的にお客さんが集まってしまい混雑します。
みうらうどんもそんなお店の一つですが開店が早いので気になりません。
店舗はプレハブ造りですが座敷になっており、綺麗でくつろげます。